「普段やってることで困っていることって日々ある」と思います。
①多分「Excelを使い始めて慣れてきた頃に」もしくは「PC全然使えないけど」どんどんいろんなものがIT化されてきたから何とかしたい。
②「確定申告も」「健康保険も」電子化されているのによくわからない。
③そもそも手書きで書いた資料を打ち直してDB(データベース)化するなんて無理!
こんな悩みがあったら、「このページ見る価値あり!」ですよ。これらの悩みをDB化で解決できるかもしれません。
下記の手順で「DX化前⇒デジタル化」で探し物などを検索しやすくPCの中に取り込んで検索できるようにしちゃいましょう。
わたしも大量に紙に書かれたデータがたくさんあります。これをどうやってPCの中に入れるのか?答えは簡単!
①スマホで写真を撮るか
②スキャナ(ない人は3万~7万で買えます)で自動取り込みするか
以上です。
【スマホ編】
①スマホに入ったデータの移動はUSBケーブルとPCを繋ぎます。
②PCに繋ぐとスマホ側に接続のメッセージがでるので、そのメッセージを「充電のみ⇒ファイルを転送」に変える
③finder(MAC)かエクスプローラー(WIN)を開いてPCの下にある「スマホのフォルダの中」を見る
④取り込みたいデータを選択(データの上をなぞって反転させる)して、選択したデータをPCのフォルダの上にドラッグ(マウスを押したまま引きずって保存したい場所で離す)
すればOK!
【スキャナ編】
①スキャナとPCをUSBケーブルでつなぐ
②スキャナに紙をセットする
③ボタンを押す⇒PCに保存したい場所(PCの中のフォルダ)を指定する。
以上でOK!
ここまでが「アナログ⇒デジタル」化する下準備です。次からが本格DB化の手順を紹介して行きます。
あとは「分類(検索しやすいようにフォルダみたいな名前でもいい)」や「項目【表を作る時の一番上にある(データの種類)】」を「Excelの表を作る時のように」考える
①「DBで分類したいこと(どんなことがわかると紙のデータが探しやすいのか)」
②「検索するときに使うキーワード【社内でよく使っている社内(業界)用語】など」
③「作成した日付(やっていたプロジェクトなどであの頃の資料が見たいなど)」
④「見た目の名前(写真だったらその取った中身そのものの名前)」
⑤「大分類(税金・領収書・納品書・現場の写真・動画・マニュアルなど)の名前」
⑥「小分類みたいなファイル名」
など自分で探しやすいことを考える
①考えた項目(その時にそのデータの【タイプ「文字・数字・時間・画像・映像など】も分類して入力する)をすべて入力する。
②PCのフォルダに入った「文字データ⇒画像」として「取込みたい項目【フィールド(画像などの項目名)】」へ取り込む
③考えた項目名(分類)に「そのデータの名前」「時間」「数字(数量)」などの入力されていない項目を入れることで「検索する」「グラフ化する」などの加工がしやすくなります。
これで「データベースの基礎の基礎」はほぼ完成します。もっと便利に入力するには以下の方法をチェック。
使いやすいように
①「項目(フィールド)を増やしたり」
②「見た目の項目の大きさ」
③「画像・動画などの大きさや配置場所を変える」
④レイアウトをたくさん作って「検索しやすい項目だけに絞って配置」を考える
使い始めるうえですぐには必須ではないが
①手慣れた手順で自動化された画面で入力できるようになると便利
②同じことを入力する場合「選択肢を予め設定する」と素早く入力ができるようになる
③データベースの醍醐味「リレーショナルを組む(顧客リストや商品マスタからコード番号で検索してデータ入力できるようにする)」とマスタファイルから自動入力化が簡単にできるようになる
などの将来の自動化作業の効率化を考えると便利になる
最初からネットワークを構築して外出先からの入力を考えている場合はモバイル機器との連携を考えるべきですが、すぐにできなくてもある程度はできることが多いのもデータベース化の魅力です。今後のPC前での入力にこだわらず、現場で写真など撮りその場で状況報告書を作成するなどネットワーク化も検討してみてはいかがでしょうか。
①Windows環境でも可能ですが、Appleの子会社なので「Mac」「iPadなどのモバイル機器」で準備すると一層入力作業などが便利になります。
②カメラ機能を使った「バーコード入力」「文字データのPDF化」などPCでは不可能なことを簡単に入力できるようになります。