「パソコンにしかできないこと」と「それ以外でもできること」の比較
これからパソコンを始めようとする方にお伝えしたいことは「パソコンにしかできないこと」と「それ以外でもできること」があるということです。現代の環境は20年前に比べかなり発達してきたのである程度のことをスマホだけで出来るようになってきました、特に「ホリエモンがいうにはパソコンは必要としないので持っていない」というのです。それでも「パソコンにしかできないこと」はまだまだありますし「パソコンの方が得意なこと」もあります。
「それ以外の方が得意なこと」との比較をまとめ、その下に表を作って見てみましょう。パソコンが得意とする高度な操作や多機能性に対して、スマホやタブレットは持ち運びや利便性に優れています。各デバイスの特性を活かして適切に使い分けることがポイントです。
まとめ
パソコンにしかできないこと: 高度な作業や複雑なマルチタスク、外部デバイスの多様な接続など、パソコンのハードウェアやソフトウェア性能が必要な作業。
パソコンができないこと: PCは携帯性が乏しく、スマホのようなリアルタイムでの簡便な操作や、モバイル特有のアプリケーション利用には不向きな場面が多いです。
スマホ・タブレットでもできること: 軽量な作業やシンプルな操作はスマホやタブレットで対応可能。持ち運びや即時アクセスに優れるため、日常の基本作業や外出先での利用に便利。
スマホが得意なこと: スマホは常に携帯でき、直感的な操作が可能なため、リアルタイムでのコミュニケーション、位置情報の活用、モバイル決済、カメラ機能、モバイルアプリの利用が強みです。また、音声入力やタッチ操作が使いやすいという点も大きな利点です。
スマホとパソコンの性能比較
これから初めてパソコンやる人にオススメしたいこと
これからパソコンをやる人にお勧めしたいことがあります。それはiPadなどのタブレットにシステムを入れて持ち歩けば、パソコンの前でブラインドタッチをする必要がないということ。一体どういうことなのか!それはあなたの手書きでやっていたことをデジタル化すれば、タッチ操作で情報革命できるということ。
イメージはスマホで電話をするときに「イマドキ電話番号をいちいち打ち込んで電話している人」っていないですよね。最近電話していない人に電話するときあなたはどうしてましたか?
①電話のアイコンを押す。
②電話帳を開く
③探したい名前をひらがなで打ち込む
④漢字に変換する
⑤電話したい候補が出る
こんな感じですよね。もし最近電話している人には「リストの候補から探し出してリダイヤル」してませんか。
これをタブレットの中にあなたの業務を仕込むとリストを選ぶだけで探し出せちゃうです。こんな感じで!
これらの事例からわかる通り、タッチパネル式のタブレットで(PCでブラインドタッチなんかできなくても)今まで手書きでやっていた業務をタッチパネルの中に必要なデータを予め設定しておいて、アンケートを設定するみたいにチョイと選ぶだけで業務が出来ちゃう!こんなシステムを自社の業務に合わせて作ることが出来たらいいですよね。
今ローコードシステムってプログラムを書かなくてもこのホームページもパワポを作るみたいに素材(文書・画像・動画など)を貼り合わせて、アップロードすると簡単につくれちゃうんです。ほんとですよ!
システムを作るためのツール選び
KINTONEのCMで一般の人も業務アプリを作れるのは皆さんもご存じの通りです。そのローコード(もしくはノーコード)システムで内製化(アプリの自社生産)をしている企業が増えてきています。うちでも「いろいろなアプリをこれから皆さんにご紹介して行きたい」のです。「皆さんの業務に合わせて自社で作れる講習をやりたい」と思っています。もちろん「請負で受託開発もできます」が、システム会社に丸投げしてもできることは「まぁまぁなシステムを作れても、完璧に満足のいくシステムを安く作れる保証」はありません。
細かなカスタマイズが必要になった時、社内で内製化ができる社員やパートさんがいたら「チョイ足し」カスタムアップしちゃいましょう。クルマにチョッとLEDライトをつけてカスタムできるようなイメージで、こんな仕組みにしたら「もっと早く入力出来るのに」って要望を自社開発してる企業さんも多数います。
みなさんの業務で新たにパソコンでやりたいことをExcelで覚えるなら、クラウドと内製化システムの連携システムで「PCの前で業務日報」を作ることから「iPadなどでチョロっとタッチ操作で写真付きの現場報告書なんか」を作れるように考えてみませんか。
もちろん「これからExcelですべてをシステム化することもできなくはない」選択ですけど・・・
それにはタッチパネルではなく
①キーボードでの入力の仕方を覚える。
②Excelの基本操作を覚える
③業務の見直しを考えてExcelで出来るように作る(簡単な集計などはできるがこれだけでは自動でできることは少ない)
④VBA(簡単なプログラム処理)やマクロ(自動化する手順をPCに覚えさせること)を覚える。ここでようやく自動化できます。
などをこれからやるので「自社開発できるローコードシステムシステムで作った方がおそらくいろいろな便利さ」が体験できるはずです。
いま「スマホでできるアプリ」を「ガラケイでやろうとするイメージ」に似ているかもしれません。